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屋久島ガイド旅楽のエコツアー 屋久島の旅案内

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2009年01月のスタッフレポート一覧

オオゴカヨウオウレン(大五加葉黄蓮)[2009/1/31]

キンポウゲ科の屋久島固有種で標高500m以上の森林内で、特に苔の中で多くみられる花です。花期は2月から3月ですが、例年場所によっては12月下旬には見ることができます。しかし昨年の秋から12月初旬まで気温が高かった影響もあったのか?、やっと花が咲き始めました。/30日・ヤクスギランド、堀江

オオゴカヨウオウレン(大五加葉黄蓮)

久しぶりの大雨[2009/1/31]

29日の屋久島は朝から時々強い雨になり、夜には大雨洪水警報が出ました。30日の朝は雨も止み、昼前には晴れの天気に変わり青空が広がりましたが、夕方再び雨になりました。最高気温は17℃まで上がっています。/写真=30日・ヤクスギランド、堀江

久しぶりの大雨

助かる命[2009/1/31]

27日〜29日まで、財団法人 屋久島環境文化財団・屋久島環境文化研修センター主催の「屋久島ガイドセミナー」、日本赤十字救急法救急員養成講習会が、安房の同研修センターで行われました。講習会は日本赤十字社鹿児島県支部の指導員2名を招いて、午前9時から午後5時まで、傷病者に対する一次救命処置の心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器・停止した心臓を正常な動きに戻すための電気ショック)を用いた除細動、止血、きずの手当、三角巾の使い方、搬送など学科と実技が3日間行われ、技術を習得することができました。1月23日・毎日新聞の救急搬送の記事で、「心肺停止状態となった際に、一般市民からAEDで救命措置を受けた人の1カ月後の生存率が07年、42・5%に上がり、救命措置が実施されなかった場合と比べ生存率は4倍以上で、一般市民の迅速な救命手当てが非常に重要だと、総務省消防庁の調査で分かった」と、伝えていました。皆さんもこのような事態にいつ遭遇するかもしれません。家族に、もしものことがあった時、救急車を待つ間心肺蘇生をすることによって、命を救うことが出来るかもしれません。機会や時間がある方は是非、消防や日本赤十字社が主催する講習会に参加してみてはいかがでしょうか?。※旅樂ツアーは今年も「お客様の安全を第一に」ツアーを催行致します。/29日、堀江

助かる命

寒緋桜満開[2009/1/26]

24日はまた寒気が戻り、標高900m以上の山では新たに積雪となり、里地の一部集落でもうっすらと雪化粧。最高気温は3〜4℃でした。県道では多少の凍結があり、カーブでスリップして車が横転するなどの事故もありましたが、いま里地では寒緋桜が満開で見ごろを迎えています。/写真=25日・平野集落、堀江

寒緋桜満開

瞬景積雪の森[2009/1/19]

積雪で登山道がわかりにくくなっていましたが、ヤク鹿の足跡をたどると、まるで道案内をしているかのように、正確に人が歩く道を歩いているのには驚きました。森には時々日が射して木のシルエットが雪の上に描かれていました。/写真=15日・白谷雲水峡、堀江

瞬景積雪の森

冬休み[2009/1/19]

冬の屋久島はとても静かです。夏の忙しさからは想像できないほどに静かです。旅樂スタッフもこの閑散期に交代で島を離れます。旅を楽しくコーディネイトするガイドとして時々小旅行へでかけて旅を楽しんでいます。帰ってきたらレポートします。/19日 田平

冬休み

白銀の森[2009/1/16]

県道・白谷雲水峡〜宮之浦線が土砂災害で通行止めになっているため、15日の旅樂・白谷雲水峡ツアーは、楠川集落の楠川登山道(ドラえもんの横)から白谷雲水峡へ登りました。14日までの降雪で白谷小屋近辺の積雪は30cmを超えていました。気温はー4℃。人は一般の登山者を含め7名だけで、森の中で見たヤク鹿の方が多かったようです。/写真=15日・白谷雲水峡、堀江

白銀の森

白谷小屋積雪風景[2009/1/16]

標高700mぐらいから積雪は20cmを超え、白谷小屋外のテーブルでは60cmぐらいになっていました。/15日、堀江

白谷小屋積雪風景

楠川登山道(歩道)[2009/1/16]

楠川集落から登る楠川歩道は、江戸時代から使われているもので、途中に岳参りの通過儀礼を行う場所があります。登山口から植林の中を通り抜けて行くため、他の登山道とは違った風景を見ることができます。/15日、堀江

楠川登山道(歩道)

虹景色[2009/1/14]

天気が安定しない日が続いています。毎日、色々な処で虹を見る日が続いています。^^
/14日夕方 田平(自宅の前より撮影)

虹景色

何故?[2009/1/14]

大川の滝から西部へ車で1分ほど行くと、路線バス待機所があり、その近辺や車道横に大量のポンカンが捨てられて?(与えた?)いた。ここはヤク猿やヤク鹿が生息している場所で、ヤク猿がおいしそうにポンカンを食べていました。なぜここに?、誰が…?、農家の人は傷物や製品にならず出荷できなかった物は、自分の畑に肥やしとして捨てるのが普通で、ましてや猿に「味」を覚えさせることにもなり、ポンカン・タンカンの被害が懸念されるため、捨てるはずもなく…。餌として与えた可能性もあり、将来餌を求めて人に近付くことがあるかもしれません。猿や鹿に「餌を与えない」ことが、お互いに悲しい結果にならず、自然との共生につながると思うのです。/13日・西部、堀江

何故?

初めての冬[2009/1/13]

昨年の春から夏ごろまでに生まれたヤク猿の子供は、本格的な冬を迎えています。森の、木の実はほとんど落ちてしまい、車道の落ち葉の下にある、わずかな実を探して食べていましたが、主に冬もいろいろな木の葉を食べているようです。/12日・西部林道、気温8℃、堀江

初めての冬

今日のモッチョム岳[2009/1/13]

昨日通行止めが解除されたヤクスギランド線が、今朝7:30より積雪と道路凍結のため再度通行止めとなりました。今朝、モッチョム岳の奥で雪が降っている様子を見ました。今も奥岳では降り続けているようです。/13日 朝 田平

今日のモッチョム岳

テレビ放映のお知らせ[2009/1/12]

昨年よりスタッフレポートで紹介してきました高田久夫さんの番組が今月16日に放映されます。一味違った屋久島の一面を見ることができます。今回は九州内での放映となっいて、全国放送はいまのところ未定です。是非ご覧下さい。以下NHK番組表より抜粋しました。
九州沖縄スペシャル「森に生き、森を守る〜屋久島の山師が挑む“千年の仕事”〜」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2009年 1月16日(金)/放送時間 :午後8:00〜午後8:45(45分)
詳細:高田久夫さんは、半世紀以上、屋久島の森で働き続けてきた現役最年長の“山師”だ。「土埋木(どまいぼく)」と呼ばれる、森の中に放置された杉の切り株を搬出し、工芸品の材料にする。搬出作業が終わると、切りだした杉の後継ぎにと、自ら苗を集め、一本一本植え、山に返していく。この冬で山を降りる“山師”の現場に密着。知られざる屋久島の森と、そこに生きる人々の姿を伝える。

テレビ放映のお知らせ

寒波で積雪[2009/1/11]

9日の雨は雪に変わり、山では積雪となりました。10日は屋久島全島、里地でも雪が降りましたが、積もるほどではなく午後、南側では晴れの天気に変わりました。ランド線、白谷雲水峡線は積雪・凍結のた車両通行止めになっています。海上ではおおしけとなり船便が欠航しました。/写真=10日・尾之間、JRホテル屋久島玄関前より、堀江

寒波で積雪

消防出初式[2009/1/7]

6日は安房集落で、屋久島町消防団の出初式があり、集落の中通りを分団ごとに行進した後、安房川岸から一斉放水が行われました。/6日・安房集落、堀江

消防出初式

小鹿(もうすぐ1歳)[2009/1/6]

白谷雲水峡で会った小鹿は、大きさから今年生まれた子どものようでした。少し大きくなったようです。特にこれから寒い冬がきます。屋久島でも蓄える必要があるようです。ちなみに屋久島の冬に、人(特にガイド)も脂肪を蓄えていきます。(・_・、)/田平

小鹿(もうすぐ1歳)

菜の花[2009/1/6]

屋久島は晴れても冷たい風が吹いています。里地の気温は10℃前後、山では5℃以下で、1.000m以上の山では森の中にまだ雪が多少残っています。南側の里地では一部、菜の花が咲いていました。/4日・中間、堀江

菜の花

今日の屋久島[2009/1/4]

3日は朝から青空が広がりました。昨日からの強風も収まり、最高気温は西部で11℃。日向では暖かく感じました。/3日・西部、堀江

今日の屋久島

雪の白谷雲水峡[2009/1/3]

屋久島の北側は、大晦日から元旦にかけて強風や強い雨となり、船便も欠航しました。山では雨が雪に変わり、積雪のためヤクスギランド線は元旦から通行止めになりました。(2日現在、安房⇔ヤクスギランド間は解除)2日の白谷雲水は白谷小屋から太鼓岩まで、日中の最高気温が−3℃。天気は曇り、冷たい風が吹いていました。/2日、堀江

雪の白谷雲水峡

1月の花[2009/1/3]

寒い日が続く中、椿の花が咲いています。里地で咲いているハマヒサカキの花もツバキ科の花。ひとつひとつのサイズが3ミリほどの大きさですが、水溜りにまとまると写真のようになりました。/3日 田平 写真:堀江(西部林道内)

1月の花

益救(やく)神社年越奉納太鼓[2009/1/1]

大晦日午後11時45分から元旦の午前0時15分まで、宮之浦集落の益救神社境内で年越奉納太鼓の神事が行われました。「人々の厄をはらうため、山から下りてきた善の神と、それを邪魔しようとする悪の神が、壮絶な太鼓の叩きあいをして…、最後に善の神が大松明で人々の厄をはらう」という恒例の行事です。/堀江

益救(やく)神社年越奉納太鼓

新年明けましておめでとうございます[2009/1/1]

よき新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。旧年中はご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。本年も屋久島の魅力をより一層深くお伝えできるよう、スタッフ一同誠心誠意努めてまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いします。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。/旅樂スタッフ一同

新年明けましておめでとうございます

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