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2016年11月のスタッフレポート一覧

小杉谷写真展[2016/11/29]

環境省「自然に親しむ集い」と屋久島学ソサエティ「エクスカーション」との合同イベントとして小杉谷写真展が先月28日に開催されました。45年前にここ標高600mにある屋久杉搬出の前進基地に住んでいた佐々さん若松さんの「生活」の話。トロッコ軌道ができる前に来島したウィルソン博士の記録と目線を作家古居智子さんの解説。17年ほど前から屋久島の森林資源について研究する王智弘さんの話などなど。写真使って語部、作家、研究者から様々なまなざしでこの場所を観る作業はとても刺激的でした。 次回は縄文杉発見50周年記念のイベントのひとつとして来春に予定しています。桜が咲く頃にまた同じような機会をつくりたいと思います。ご協力頂いた関係者にみなさまに感謝です。ありがとうございました。 田平 写真:皆川直信さん

小杉谷写真展小杉谷写真展小杉谷写真展

屋久島学ソサエティ[2016/11/27]

世界遺産の屋久島について専門家と島民らが共に学び合う「屋久島学ソサエティ」(会長=湯本貴和・京都大霊長類研究所長)の第4回大会が11月27〜29日に開催されます。今年は縄文杉の発見から50年の節目にあたるため、屋久杉と島民の暮らしをテーマの一つに設定。島の歴史や文化などに加え、新種植物の発見が続く低地照葉樹林の貴重さについてなどの報告がなされました。15年来の友人である王智弘さん(地球総合研究所)が屋久島をフィールドに地域資源の活用とその歴史について報告しました。29日からは王さんと一緒に小杉谷写真展を開催します。(田平)

屋久島学ソサエティ

映画セバスチャンサルガド地球へのオマージュ上映のお知らせ[2016/11/25]

【映画上映のお知らせ】

明日から映画公開致します。(既に町報では告知していましたが)『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』など 劇映画のみならず、数々の傑作ドキュメンタリーを世に送り出してきたヴェンダース監督、サルガドの長男であるジュリアーノ・リベイロ・サルガド監督がある1人の写真家の姿を捉えた作品です。その写真家とは ブラジルに生まれ、ユージン・スミス賞をはじめ、多くの賞を受賞する世界的な報道写真家であり、大自然の保全や復元に尽力する環境活動家としても知られている今世紀最も偉大な写真家と言われるセバスチャン・サルガドのドキュメンタリー映画です。島内では6箇所で上映を巡回します。

11月26日 屋久島総合センター(安房)15:30ー17:30
11月27日 屋久島環境文化村センター 19:00−21:00
12月10日11日
Jungle kitchen近未来 0997-46-2628 19:00−21:00
12月14日 屋久島サウスビレッジ 0997−47−3751 10:00−12:00(子連れ歓迎) 19:00ー21:00

12月17日 APERUY 19:00−21:00 080-8357−3308
12月18日 APERUY 13:00−15:00(託児あり1人500円)
12月22日 GalleryTABIRA 要予約090-5292−8155


全会場共通で入場券1000円です。前売り券はありませんので当日受付でお支払いください。高校生以下無料としています。

映画の中で サルガドが故郷ブラジルに戻り 荒れ果てた大地を生い茂る森へ再生していく姿に 強い憧れを持ちました。そしてその森はいま国立公園になっています。屋久島の森も江戸時代から現在までに様々な人の想い で森が伐採されそして植林された歴史があり、身近にあるこの森に多くの人が訪れています。世界が様々な環境問題、戦争といった混乱に晒される中、1人の有志ある行動で荒れた大地を再生させ国立公園として存在しているドキュメンタリー映像を この屋久島で発信することで自分も含め 何か根差して行くものが見えてくるのではと思ったのが映画上映のきっかけでした。 映画企画 GalleryTABIRA 田平拓也

映画セバスチャンサルガド地球へのオマージュ上映のお知らせ

屋久島の紅葉[2016/11/21]

気づけば足元に紅葉の葉っぱが森を彩っていました。(田平)

屋久島の紅葉

自然写真教室の様子[2016/11/7]

写真家柏倉陽介さんと亀田正人さんによるネイチャーフォトトレッキングの様子です。写真は自然を感じることも必要!ということでお昼寝風景。素敵な景色との出逢いを参加者と一緒に楽しんでいます。後日、参加者の作品がアップされましたらご紹介します。(田平)

自然写真教室の様子

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