« 大晦日 益救神太鼓 | ホーム | 山の版画家 »
2011年1月 6日
屋久島雪体験
こんにちは、赤松です。
冬の屋久島を体験すべく宮西さんとまた行ってきました。当初の目標は宮之浦岳。年始の大雪の影響は屋久島の山間部にも大雪を降らしました。白谷雲水峡への道路も雪のため封鎖されましたが、4日の午後に解除になった。5日に出発した僕らを待っていたのは、歩き慣れた白谷雲水峡では無く。まったく別の白い景色と厳しい環境の白谷雲水峡でした。
雪山装備もろくに持っていない僕らは、登りだしてすぐにいつもの倍以上の時間と体力を使っていることに気づきました。この時点で、縄文杉までは行こうと思うのですがこれもまた、辻峠からのラッセルで力尽き白谷小屋に引き返し。翌日には行けるとこまでと目標を下げに下げた。今まで雪に触れることが少なっかた僕は、はしゃぎ疲れたのと雪道の歩行がいかに大変かを知ることが出来ました。
粒の大きな雪が溶けるのをびしょびしょになった靴や手袋で感じ、雪解けで増水した白谷川、白い雪と冬でも緑豊かな苔のコントラスト。僕に自然の厳しさを知らしめた、この雪も屋久島の山岳には必要不可欠なもの、『水の恵み』なんだな~と、気づかされました。
コメント(2)
コメントする
« 大晦日 益救神太鼓 | ホーム | 山の版画家 »
お客様へ
旅樂スタッフの宮西と赤松は3シーズンと屋久島の大雨は何度も経験していますが、雪山の研修はまだ終了していませんので、彼らが皆様をご案内する機会は雪の少ない日のみとなりますのでご安心下さい。
田平拓也
お客様各位
赤松は大雨も経験し、冬を除いた3シーズンはすべての自然環境を経験しています。が雪はまだまだこれからです。雪山に安心して送り出せるようになるまで、お客様をご案内することはありませんので、ご安心下さい。
田平拓也