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ふもとで雨の翌日、白谷雲水峡は雪がうっすら積もっていた。早朝からの出発で誰もいない楠川歩道を歩く。一晩冷やされた空気が冷蔵庫のように冷たく、苔の写真を撮ろう手袋から出した手がかじかむ。冷たい雪に保存された苔は、また春や夏には青々とした緑色を見せてくれるのだろう。
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