2012年4月11日
高田久夫さんと小杉谷を歩く
荒川登山口から約1時間の所に、小杉谷小中学校跡というところがあり昭和45年(970年)まで人が住んでいた集落跡があります。その小杉谷集落は木材を搬出する拠点でした。その小杉谷で昭和26年(1951年)、17歳から屋久島の木、森に携わり仕事をしてきた高田久夫さんと当時の小杉谷での樵(きこり)の仕事について、実際に小杉谷を歩きながら話を聞かせてもらいました。ふだんツアーでは歩かない場所や今は跡形も無い場所に当時は、刑務所まであった事など当時の人でしか分からない貴重なお話を聞く事が出来ました。
後ろの、苔むしたコンクリート土台は当時ここには製材所があったそうです。
足は足袋、腰には鉈(なた)。
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