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2010年12月19日
12月の屋久島縦走~前編
こんにちは、赤松です。今回、新人赤松は研修も兼ね、12月の屋久島の山を縦走してきました!
一言で言うと、ひとつの小さな島で味わえる日本北上、南下の旅でした。
コースは、屋久杉ランドから花ノ江歩道、栗生歩道、旧栗生歩道。このコースは、道も分かりにくく、夏場でさえほとんど人が歩かないコース。そんなコースを一人では歩けません。そこで宮西先輩と一緒に歩いてきました。
屋久杉ランド150分コースから伸びる花ノ江歩道には、屋久杉の巨木、原始の森に会えることが出来ました。
標高約1400mに近くなると森が急に変化しました。そこは、雪をまとった原始の森。不慣れな雪道を宮西さんの後を必死で進み今日の目的地の石塚小屋まで登って行きます。
*簡易アイゼンが必要となりました。手袋は雪山用のゴアテックスの手袋があれば良かったと思いました。普通の手袋では徐々に濡れてきてしまい。手が、かじかみました。
さらに標高を上げるごとに寒さが厳しくなっていきます。杉の木の下に長さ約20cmつららが出来ていました。この時の気温は2、3℃。水と氷が作り出すオブジェに感激です。こんなに長いつららを見たのは始めてです。
やっとの思いでたどり着いた、石塚小屋です。標高1500m以上ありますので里の気温から10℃は低いと思われます。今晩は冷え込みそうです。しかし、明日からの栗生歩道も楽しみです。
後編は、宮西さんへ
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