2011年4月14日
竹富島
こんにちは、赤松です。
先日、沖縄は竹富島と西表島に行ってまいりました。
竹富島。赤瓦の屋根、白砂が敷き詰められた道、サンゴで出来た塀。昔からの沖縄の民家と集落の景観が残されている場所でした。集落を歩くだけでも不思議な感覚がありました。はじめて見る風景ですがどこか懐かしいような、しかし非現実的な空間に感じられます。角がなく丸く積み重ねられた石垣は迷路ようで、白い砂の道は夜でも明るく道を照らしていました。青い空には、赤瓦が良く似合いそこには個性豊かなシーサーが家を守っていました。
しかし、この風景も集落の住民によって守られてる風景なんだと朝の散歩中に気づきました。家の前をほうきで掃き、新しい砂を敷き庭の花の手入れをしている所を見て。ここの人たちがいるからこそ見ること出来る風景なんだと感じました。
石垣は台風の風から家屋を守る為のものです。沖縄地方の言い習わしで、デイゴと言う木の花の付き具合で台風が多いか少ないかを判断したそうです。花が咲き乱れると台風が多く接近するという予報です。また、この島と同様に屋久島も台風の通過経路です。今年の台風はいくつ屋久島を通過するのだろ・・・。ちなみにデイゴは屋久島には自生してません。
↑デイゴの木。今年の花は少なそうです。。。
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