2013年4月15日
椿と猿
ヤクシマツバキの花が終わりを告げています。
ツバキの花の蜜をヤクザルが食べます。花も落ちまた別の食べ物を探しに山を登ります。
春になり屋久島の動物たちも活発に動き出します。もう少しで、ベビーラッシュです。
小鹿や子猿がまた森をにぎやかにしてくれます。
2012年11月 8日
登山道整備
本日、太忠岳歩道の登山道整備に行って参りました。
太忠岳や天文の森へ向かう道ですが今年の台風などで倒木もあり大変歩き難い箇所を修正する作業を旅楽スタッフ総出で行いました。
コースの難易度の☆マークがひとつ減るぐらいに歩きやすくなったと思います。
2012年11月 6日
屋久杉の肌
『屋久杉』、樹齢千年を越える杉を「ヤクスギ」と呼びます。
ヤクスギランドではその屋久杉を多数、身近に見ることができます。
名も無い屋久杉も何千年と森に存在して来ました。その生き様は樹肌に現れ生きて来た年月を物語っています。
2012年10月18日
秋の色を求めて
秋、僕の一番好きな季節です。
先日、内の副代表 堀江のフォトレッキングに同行(研修)してきました。
屋久島の秋には、劇的な変化は無くポツポツとある秋を拾い集めます。常緑の森は季節を隠すかのように移り変わって行きます。
↓赤く実をつけ始めた、ナナカマドの赤い実
↓ 黄色くなったツツジの葉
↓ 10月頃に花をつけるヒメウチワダイモンジソウ
奥岳の朝靄
屋久島は縦走の季節となりました。
奥岳の朝は、パリッとした冷たい秋の空気に包まれます。この日は、標高の低い森からの朝靄が立ちこめ奥岳を覆い尽くしました。
夜露で毛が濡れてしまったヤクザルは見晴らしの良い所で体を乾かします。
奥岳を抜け森に戻ると朝日が木々の隙間からこぼれ落ち、「待ってました」とばかりに植物は光合成を始めます。私たちも同じように朝日をありがたく感じ瞬間です。