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ヤクシマリンドウ[2013/8/21]

有性生殖(2つの細胞の接合によって両者の遺伝子が組み替えられ、新たな遺伝子の組み合わせを持つ個体が生じる。接合の前には減数分裂が行われ、染色体の選択が生じ、配偶子の遺伝子型は多様なものとなる。その配偶子の組み合わせで生じる接合子はさらに多様な遺伝子の組み合わせを持つことになる。これを担保するため、自ら及び近縁個体の配偶子を排除するためのシステムとして自家不和合性を持つ種がある。このような過程を経て、生物の多様性を生み、ひいては進化をもたらすのが有性生殖の意味であると考えられている。/ウィキペディアより抜粋)を持つ株が3000株を下回るとその種の絶滅が危惧されると言われている中、屋久島には調査結果で300株しか現存していないことが分かりました。昭和50年までは5000株ほどあったそうです。今現在300株のDNAを記録することで、採取することを防いでいますので、これ以上は山から無くなることはないと思います。どうか山で竜胆(リンドウ)を見つけた際には、暖かい目で愛でてください。/田平

ヤクシマリンドウ


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