屋久島ガイド旅楽のエコツアー屋久島ガイド旅楽のエコツアー

黒味岳
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vol.03 KIKI
vol.02 柏倉陽介
vol.01 山口 桂

黒味岳
屋久島に魅了された方々の旅を紹介します。
遥々ニューヨークから来島された山口ご夫妻。オークション会社クリスティーズの日本・韓国美術部門ディレクターとして活躍され、普段から様々な古美術から現代アートに囲まれた日々を送られているためか、驚くほど多感で、すぐに自然の中に溶け込んでいました。そんな山口桂さんの旅の日記です。

昨日は、早朝5時過ぎに萩の妻の実家を出、新幹線を乗り継いで、9時半過ぎに鹿児島駅に到着。屋久島行き水中翼船の「トッピー」は殆ど揺れず、快適&爆睡の2時間…そして我々は、屋久島に上陸した。先ずはレンタカー屋に赴き、其処の背の小さい日焼けしたオジサンに「プロレスラー」に間違われながらも無事レンタカーを借りると、宿へ向かう。

今回の宿は、島の北西の超美しい海に面した「マリンブルー屋久島」。気難しそうな強面のオバサンが出迎え、どうなる事かと思ったが、段々親切に為り安心する(笑)。荷物を解くと、今の時期海亀の子が孵化すると云う白砂の浜辺と、鏡の様な海、そしてその海に沈む夕陽を目前に観る事の出来るデッキに出てメルト妻と乾杯…此れで少しは筆者の点数も上がれば良いが(笑)。夕食は宿で取る事に…その味は全く期待をしていなかったのだが、此れが何と旨かったのだ…飛魚のフライや刺身、茶碗蒸し等薄い味付けで、中々イケる。

お腹が一杯に為ると今度は、レンタカー屋のオヤジさんから得た情報に因り、山岳信仰(屋久島のお墓は、皆海では無く、山を向いている)の強い神仏混淆の屋久島の夏祭り、「ご神山祭り」の花火大会へ。
レンタカーを飛ばし、島一番の町に行き会場に着くと、炎に包まれた巨大な家の様な建物が眼に入る。そして何処から涌いて来たかと思える程の人、人、人。会場にはステージが設えられ、演歌歌手や日本舞踊(!)が演じられ、最後のパフォーマンスの空手演舞の時に、板が何枚も割れなかったのはお慰み(笑)。

そして花火大会が始まった!
はっきり云って、南の小島の夏祭りの花火等、おまま事に決まっている、と正直思って居た…が、此れも正直に云うと、こんなに近くでこんなに大きい花火を観たのは、初めてで有った!ナイアガラや水中花火、そして最後の「大玉」に至っては、花火が頭の上から降ってくる勢いだっからで有る。予想外の「迫力満点」花火大会で、屋久島の第1日目は終了…しかし2日目、この島の自然とスーパー・ガイドのTさんは、我々を美の異次元へと誘ったのだった。屋久島日記(2)へ!



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山口桂(Yamaguti katura)/クリスティーズ・ニューヨーク
シニア・ヴァイス・プレジデント及び日本・韓国美術部門インターナショナル・ディレクター

現在、ニューヨークのクリスティーズで日本美術部門を統括されている山口桂さんは、1963年東京生まれ。日本美術の教授で国際浮世絵学会会長の父、山口桂三郎氏から日本美術を学び、広告代理店勤務の後、山口桂三郎氏の1年間の浮世絵調査に海外へ同行した際に92~93年クリスティーズ・ロンドンにて研修を受けることとなる。94年(株)クリスティーズ・ジャパン入社。00年よりクリスティーズ・ニューヨーク日本・韓国美術部ヴァイス・プレジデント/シニア・スペシャリストとして勤務している。

美術品を鑑定、査定し、集めてくる中、2008年3月の日本・韓国美術オークションにて、伝運慶作大日如来像(現真如苑蔵)を1430万ドルにて売却する。日本古美術品としてのオークション史上世界最高額を記録した。(2009年春に重要文化財に指定)

国際浮世絵学会理事 日本陶磁協会 米国日本美術協会(JASA)会員。

執筆/
「オークションの目玉」(講談社:雑誌「セオリー」内)連載中
浮世絵大事典」(東京堂出版)
Designed for Pleasure」Exhibition catalogue(New York: Asia Society)
その他翻訳等多数

講座/
ニューヨーク日本クラブ(レギュラー) 大分県立美術館 他多数

ブログ/
桂屋孫一のニューヨーク・ダイアリー

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