2011年12月アーカイブ
2011年12月30日
もののけの気配
雪が降るとケモノの痕跡ををよく目にする事が出来る。否応にも足跡が残ってしまうのだ。一人で新雪の森に入ると「今、この森にいる生き物はもしかしたら私とお前(足跡の主の獣)だけ?!」と思えてうれしくなる。
↓ コイタチの足跡 小さくてかわいいがしっかりと爪
水と雪景色
透き通る川の水に降り積もった雪がシャーベット状になり冷たい水にゆっくりと融けていく。苔や樹木の葉っぱなどに積もった雪もいずれは融けて水になる。冬にもこの島には水の恵みが耐えることが無い。
2011年12月28日
厳しい冬の訪れ
厳しい冬の情景は、人を容易には近づけない。雪ためいつものように歩けず、時間と体力を消耗しているのが分かる、準備していたスノーシューを履いて少しペースをつかむ。しかし雪に足を何度も取られながらも何とか山頂に到着。そこにはいつもと違う絶景が広がる。
黒味岳山頂のシャクナゲやアセビなどの植物たちは花の時期には美しい花を見せてくれているが、冬の厳しい季節を耐えている姿を見るとよりいっそうその植物の花を見た時にいとおしく思える。そして、また来たいと何度も思う山頂である。
僕のスノーシュー MSR evo ascent